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外来種インドクジャクを捕まえて食べる。(沖縄県・石垣島)

外来種インドクジャクを捕まえて食べる。(沖縄県・石垣島)

石垣島近郊の小さな島・小浜島。1979年に観光の目玉にするために小浜島のリゾートホテルがインドクジャクを島内に放し飼いにしたのが悲劇の始まり。凄まじい勢いで繁殖し、島内のインドクジャクは500羽に迫る勢いで増え続けた。流石に駆除・捕獲活動が開始され、捕獲された一部は石垣島等、他の島々の学校などへ寄贈されることとなった。

ヤマアラシを捕まえて村人と一緒に食べてみた。(インドネシア)

ヤマアラシを捕まえて村人と一緒に食べてみた。(インドネシア)

ヤマアラシ「山荒らし」という名の通り、木の根や根菜を主食とし食欲旺盛。其の食欲は木を枯らしてしまい、森の木々を減少させてしまう事からついた名前。今回訪れた村でも村人が大事に育てた芋類などを食い荒らしており、駆除対象となっている。同時に貴重なタンパク源として村人は昔から食べていたそうだ。

アマミイシカワガエルに逢いに行こう。 カエルの世界へようこそVol 2 (奄美大島)

アマミイシカワガエルに逢いに行こう。 カエルの世界へようこそVol 2 (奄美大島)

年間3000㎜程の雨が降り、熱帯雨林が生茂る奄美大島。その雨は多くの生物にも恩恵を与え、素晴らしい生態系を作りあげている。カエルの世界へようこそVol.1でご紹介した、両生類の水への依存性の通り、日本のカエルの半数以上が、奄美大島以南の高温多湿の島々に生息しています。今回はその奄美大島に生息する、日本一美しいと言われるアマミイシカワガエルを中心にご紹介したいと思う。

朱鷺に時にはトキめいて(新潟県・佐渡島)

朱鷺に時にはトキめいて(新潟県・佐渡島)

新潟県の佐渡島。朱鷺の最後の生息地となった島である。1981年に日本の朱鷺は人工飼育の為、最後の5羽が捕獲され自然下から姿を消す。そして遂に、2003年に最後の日本原産の朱鷺が死亡したことにより、完全に絶滅することとなる。元々本州にも数多く生息していた朱鷺だが、美しい羽を目的とした乱獲、環境の変化などが主たる原因となり絶滅に至った。