ワラゴアッツー・メーターオーバーを釣る 2023年6月16日 こちらインド現地でも有名なナマズで「ヘリコプターキャットフォッシュ」と言われたりしていますが、ワラゴーレイリーも同様にヘリコプターキャットフィッシュと言われていることがあります。その2種は別種なので今回はワラゴーアッツーを書きます。 Fielder 冨山龍二 インド ナマズ 怪魚 海外釣行 淡水魚
奄美大島のクワガタに逢いに行く。樹液酒場で逢いましょう(奄美大島) 2023年6月13日約170万年前ユーラシア大陸の一部であった奄美大島は地殻変動により大海原へと切り離される。元々大陸に生息していた生き物達はこの島と共に黒潮の影響を受けた温暖な気候の中で長い年月を生き続け、この島特有の生体系を作り上げる事となる。この島は固有種・絶滅危惧種の宝庫であり、この島に住む昆虫たちも例外ではない。今回はこの島に住むクワガタをご紹介していきたい。 Fielder 鍋田陽二 固有種 国内離島遠征 昆虫 生き物観察
相模川に棲む白斑の無いイワナを求めて(イワナの世界へようこそ Vol.6) 2023年6月9日 相模川に棲むヤマトイワナにしか見えないニッコウイワナ。この春、相模川の畔に棲む僕にとって、ちょっと嬉しいことがあった。18cmを超える巨大なオイカワが釣れることくらいしか、この川の魅力に気づけていなかった僕に、1つ目標ができたのだ。今回は敢えて宿題を残した春の相模川の話しをしたいと思う。 Fielder 山根央之 イワナ 国内釣行 淡水魚
コスタリカのツリーフロッグ アカメアマガエルを求めジャングルを行く。カエルの世界にようこそVol.5 (中米コスタリカ) 2023年6月6日Hylidaeというツリーフロッグのグループは、全世界に950種を超える大所帯だ。コスタリカにおいても最も大きなグループとなるが、大きさや体色には様々である。四肢の指先に大きな吸盤、指の間に水掻きがあることで、他のグループと容易に区別することができる。産卵は水辺に突き出した樹木や葉等に行い、一定期間後、落水、孵化し、そしてオタマジャクシとなる。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 両生類 海外遠征 生き物観察
確率◯万分の1?幻の透明鱗タナゴを求めて 2023年6月2日そんなタナゴコンプリートの道ですが、さらにレアな"透明鱗"というものが存在します。自然発生率は2万分の1や3万分の1と言われる幻のタナゴ。遺伝子の異常で、通常着いているはずの鱗の色が透明で、内臓や骨が透けて見えるタナゴのことです。透明鱗は、全てのタナゴに発生する可能性があります。 Fielder ヂルチ タナゴ 国内釣行 婚姻色 小物釣り
堤防から鮫を釣って食べてみた。ネコザメとナヌカザメ(伊豆大島) 2023年5月30日3月から9月(最盛期は春)にかけて産卵期を迎えるネコザメは、比較的浅瀬に集まる。そのネコザメやナヌカザメをメインターゲットに、芝浦ふ頭から1時間40分ほどの伊豆大島へ向け高速船に揺られた。到着後、レンタカーに乗り込み4つの港の状況を調査することにした。 Fielder 鍋田陽二 国内釣行 国内離島遠征 怪魚 海釣り
アブラボテ タナゴ界の名脇役を語る『後編』(福岡県) 2023年5月26日色んな恋の形があるように色んな婚姻色がある。春タナゴの達の婚姻色も夏が過ぎると色褪せてしまう様に人間様の恋や愛もいつしか終わりが来るものであり、儚さゆえに悲しく、そして美しい。そんな事を考えながら新芽で敷き詰められた鮮やかな緑色の絨毯に腰をおろし延べ竿を振る。本日はタナゴ界の名脇役後編、アブラボテを紹介するとしよう。 Fielder 鍋田陽二 タナゴ 国内釣行 婚姻色 小物釣り 淡水魚
テナガエビ(手長エビ)を釣って素揚げにして食べよう(多摩川・六郷橋) 2023年5月23日日本の九州から本州にはテナガエビ、ヒラテテナガエビ、ミナミテナガエビの3種が生息しています。今まであまり気にしないで釣っていましたが、今回釣れたテナガエビを観察してみることに。 この1匹、明らかに違う個体がいた!右のエビの尻尾の形や、腕の部分が普通のテナガエビと全然違っていた。 Fielder 稲田りゅう 国内釣行 小物釣り 獲って食べる 甲殻類