シオフキ貝を食べよう。(千葉県・三番瀬海浜公園) 2022年11月4日アサリをメインターゲットとした潮干狩りも、今や昔。アサリがとれない昨今、浜の主役はすっかりシオフキ貝だ。シオフキ貝と言っても、ピンとこない方も多いと思う。なぜなら、市場にも殆ど出回らず、食べられない貝というイメージが先行しているからで、潮干狩りのベテランのお爺さん&お婆さんまでもが、掘ったシオフキを、浜に投げ散らかす有り様。 Fielder 鍋田陽二 獲って食べる 貝類
伝説の魚、タキタロウを追う(山形県鶴岡市 大鳥池) 2022年11月1日 タキタロウの名前を初めて目にしたのは、漫画「釣りキチ三平」の「O池の滝太郎」の巻。大好きな漫画で、子供の頃にワクワクしながら読んでいました。本当にそんな魚がいたら、いつか挑戦してみたいと誰もが思ったことでしょう。私もそんな一人です。大人になって調べてみる「O池の滝太郎」の話には実話があって、本当に伝説の魚が存在していることが分かりました。その伝説のタキタロウが棲息するのは、山形県鶴岡市朝日連峰にある大鳥池。 Fielder 稲田りゅう イワナ 伝説 国内釣行 淡水魚
ワイルドレインボーを狙う。(長野県・犀川) 2022年10月28日 “犀川殖産“ 日本にも、ワイルドレインボーが釣れる本流がある。外国や北海道で釣るような、大きくて美しいニジマスが、本州のど真ん中を流れる川で一年中狙うことができる。釣れればアベレージ40cm越え、60cmオーバーも珍しくない。そんな、上手い話しは本当なのか、試しに実釣してみよう。 Fielder 山根央之 トラウト 国内釣行 外来種 淡水魚
ダントウボウを釣って食べる。(茨城県・霞が浦) 2022年10月25日 今や霞が浦は外来魚天国。ブラックバス・ブルーギルに始まり、アメリカナマズ・ハクレン・ソウギョ・アオウオと、数多くの外来魚が元気一杯に暮らしており、凄まじい新生態系が構築されている。一方ここ数年で、霞が浦で数を大幅に増やし、50㎝程の大型の個体も見掛けるようになった外来魚がいる。それは、中国からやって来た外来魚、ダントウボウだ。 Fielder 鍋田陽二 国内釣行 外来種 淡水魚 獲って食べる
ゼニタナゴに逢いに行こう(秋田県) 2022年10月21日 紅葉と食欲の秋。前回のカネヒラの記事でご紹介したように、秋に婚姻色を魅せてくれる3種のタナゴ達。イタセンパラは、1974年に日本国指定の天然記念物に指定されており採取禁止。3種の秋タナゴ、間地かで観察可能なゼニタナゴの婚姻色を、ご覧いただこうと思う。 Fielder 鍋田陽二 タナゴ 国内釣行 婚姻色 小物釣り 淡水魚
コウノトリに逢いに行こう ( 千葉県・野田市) 2022年10月18日全長は1m程度。翼を広げると2mの大型の鳥類。体重は5㎏程度なので大きくて細い鳥の印象。魚類・カエルや昆虫を主食とする肉食で大きな身体を維持するため一日に500㎏以上の餌を食べるという。また、成長したコウノトリは鳴くことがない。くちばしをカスタネットの様にたたき合わせることによってカタカタという音をだすクラッタリング行為を行い縄張りを主張し威嚇行為を行う。 Fielder 鍋田陽二 バードウォッチング 生き物観察
イナゴを食べよう (東京都) 2022年10月14日稲を食べる害虫とされるイナゴ。国内に8種のイナゴが生息しているが、その識別はなかなか難しいので割愛。害虫とされる一方で戦前戦後と内陸部農村の貴重なたんぱく質源として重宝された歴史もある。一部の地域では現在でもイナゴが食卓に並ぶ文化が根強く残っている。 Fielder 鍋田陽二 昆虫 獲って食べる
秋の婚姻色カネヒラを狙う。(宮城県) 2022年10月11日日本に生息するタナゴの仲間は18種類。2種の外来タナゴを除くと在来種最大の大きさを誇るカネヒラ。秋に美しい婚姻色を魅せてくれるゼニタナゴ・イタセンパラ(採取禁止)・カネヒラの三種をしばしば秋タナゴと呼ぶが、今回は秋も深まり始めた恋の花咲く水路にカネヒラを探し、恋路を邪魔して馬に蹴られないように注意しながら、竿を出すこととした。 Fielder 鍋田陽二 タナゴ 国内釣行 婚姻色 小物釣り 淡水魚