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シシャモ 本シシャモ 釣り

本物のシシャモを釣り上げるために北海道へ

シシャモという魚を知らない人なんて、魚が嫌いな極僅かな人だと思っていた。言わずもがなシシャモは、サバやアジと肩を並べる、スーパーマーケットのド定番商品だからだ。ストロー状の串にエラを通され、干物になった状態で売られている13cm程度の魚だが、生前はどんな姿だったのだろうか…。ある日、突然気になった。

クリオネを掬って食べてみた(北海道・知床)

クリオネを掬って食べてみた(北海道・知床)

一面が雪に覆われ、白銀の世界外広がる北の大地の晩冬。網走の海岸線を車で移動しながら、先ずは流氷を探す。風向きや潮の流れに大きく影響されるため、流氷は沖に流されたり接岸したりとタイミングによっては観ることさえできないこともある。この日はタイミングが悪く、網走近郊には接岸が拝めなかった。この付近は無理だと判断し、再び車を走らせては世界遺産登録地域でもある知床に向かうことになる。僕等の目的は流氷の海を漂うクリオネだった。

ハゼクラに挑戦! 江戸前ハゼをルアーで釣る。(千葉県 江戸川河口)

ハゼクラに挑戦! 江戸前ハゼをルアーで釣る。(千葉県 江戸川河口)

釣りをしない方でも知っている東京湾を代表する魚であるハゼ。今回は、江戸川河口でのマハゼのルアー釣りを紹介させて頂きます。北海道から九州まで棲息しています。意外と広い地域に棲息しているんですね。最近では、船のバラスト水(大型船がバランスを取るために海水を船に入れています)と一緒にアメリカ大陸やオーストラリア大陸にも生息域を広げています。生命力の強い魚ですね。

フェモラータオオモモブトハムシの幼虫を食べてみた(愛知県)

フェモラータオオモモブトハムシの幼虫を食べてみた(愛知県)

現在日本国内に生息する外来生物は2000種を超えていると言われており、同時に日本国内の生物も海外に渡って大繁殖しているケースも見受けられる。池の水を少々抜いたくらいでは、もう取り返しのつかない状況となっており、外来種が侵入したエリアでは国内在来種への影響が危惧されている。今回は、日本の近畿・中部に生息地を凄まじい勢いで広げている、外来甲虫フェモラータオオモモブトハムシにフォーカスをあてる。

異国の24時間耐久ガチンコ生き物採集劇

異国の24時間耐久ガチンコ生き物採集劇

舞台は、タイ国西部を流れる全長140kmのメークロン川。『戦場にかける橋(1957年公開,第30回アカデミー賞作品賞)』という映画で有名なクウェー川鉄橋が架かる川と言えば、ピンとくる方もいるかもしれない。映画と調査は無関係だが、そんなメークロン川にどんな魚が棲んでいるのか捕まえて把握しようというのが目標だ。※DOF (Department of Fisheries タイ水産局)の許可を取得しての調査