ゼニタナゴに逢いに行こう(秋田県) 2022年10月21日 紅葉と食欲の秋。前回のカネヒラの記事でご紹介したように、秋に婚姻色を魅せてくれる3種のタナゴ達。イタセンパラは、1974年に日本国指定の天然記念物に指定されており採取禁止。3種の秋タナゴ、間地かで観察可能なゼニタナゴの婚姻色を、ご覧いただこうと思う。 Fielder 鍋田陽二 タナゴ 国内釣行 婚姻色 小物釣り 淡水魚
コウノトリに逢いに行こう ( 千葉県・野田市) 2022年10月18日全長は1m程度。翼を広げると2mの大型の鳥類。体重は5㎏程度なので大きくて細い鳥の印象。魚類・カエルや昆虫を主食とする肉食で大きな身体を維持するため一日に500㎏以上の餌を食べるという。また、成長したコウノトリは鳴くことがない。くちばしをカスタネットの様にたたき合わせることによってカタカタという音をだすクラッタリング行為を行い縄張りを主張し威嚇行為を行う。 Fielder 鍋田陽二 バードウォッチング 生き物観察
イナゴを食べよう (東京都) 2022年10月14日稲を食べる害虫とされるイナゴ。国内に8種のイナゴが生息しているが、その識別はなかなか難しいので割愛。害虫とされる一方で戦前戦後と内陸部農村の貴重なたんぱく質源として重宝された歴史もある。一部の地域では現在でもイナゴが食卓に並ぶ文化が根強く残っている。 Fielder 鍋田陽二 昆虫 獲って食べる
秋の婚姻色カネヒラを狙う。(宮城県) 2022年10月11日日本に生息するタナゴの仲間は18種類。2種の外来タナゴを除くと在来種最大の大きさを誇るカネヒラ。秋に美しい婚姻色を魅せてくれるゼニタナゴ・イタセンパラ(採取禁止)・カネヒラの三種をしばしば秋タナゴと呼ぶが、今回は秋も深まり始めた恋の花咲く水路にカネヒラを探し、恋路を邪魔して馬に蹴られないように注意しながら、竿を出すこととした。 Fielder 鍋田陽二 タナゴ 国内釣行 婚姻色 小物釣り 淡水魚
アメリカナマズを食べる2022 (茨城県・霞が浦) 2022年10月7日相変わらず個体数を伸ばし続ける霞ヶ浦の特定外来生物アメリカナマズ。特定外来種に指定されている本種は在来種や漁業の対象魚を貪欲に捕食してしまう事から非常に煙たがられている存在。 Fielder 鍋田陽二 ナマズ 国内釣行 外来種 淡水魚 獲って食べる
ツシマヤマネコを探せ 『対馬の生き物たち』 2022年9月27日 対馬島は朝鮮半島との国境付近、玄界灘に浮かぶ606㎢の島。大陸に近く自然が多く残るこの島は独特の生物相を有し、数多くの大陸系統の固有種が生息している。我々のような生き物好きにとって『生きた化石』『希少種』『固有種』などのキーワードは心躍らせるものであり、対馬は生き物探し・採取を行うには非常に魅力的なフィールドとなる。美しい海と森が多く残る島。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 哺乳類 固有種 国内離島遠征 昆虫 生き物観察
生きた化石・アマミノクロウサギに逢いに行こう (奄美大島) 2022年9月23日約170万年前(諸説あり)までユーラシア大陸の一部であった奄美大島は、地殻変動により大海原へと切り離される。元々大陸に生息していた生き物達は、この島と共に黒潮の影響を受けた温暖な気候の中で生き続け、この島特有の生体系を作り上げる事となった。この島は固有種・絶滅危惧種の宝庫である。 Fielder 鍋田陽二 哺乳類 固有種 国内離島遠征 生きた化石 生き物観察
ウチダザリガニを食べる2022(福島県・裏磐梯) 2022年9月16日北海道・福島県・滋賀県を主体として定着・生息していたウチダザリガニだが、ここ近年、他のエリアでも捕獲・発見事例を聞くようになった。特定外来生物に指定され、生きたままの移動が禁止されているにも関わらずの結果。2022年8月。裏磐梯・桧原湖から流れ出る河川へ現状を確認しに行ってみる事にした。兎にも角にも、このウチダザリガニは良い食材になる。不謹慎にも舌鼓を打ちながら車を走らせた。 Fielder 鍋田陽二 ガサガサ 外来種 獲って食べる 甲殻類