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朱鷺に時にはトキめいて(新潟県・佐渡島)

朱鷺に時にはトキめいて(新潟県・佐渡島)

新潟県の佐渡島。朱鷺の最後の生息地となった島である。1981年に日本の朱鷺は人工飼育の為、最後の5羽が捕獲され自然下から姿を消す。そして遂に、2003年に最後の日本原産の朱鷺が死亡したことにより、完全に絶滅することとなる。元々本州にも数多く生息していた朱鷺だが、美しい羽を目的とした乱獲、環境の変化などが主たる原因となり絶滅に至った。

コモドドラゴン・コモドオオトカゲが住む島コモド島へ行く

コモドドラゴンを探せ インドネシア・コモド島

コモドドラゴン(Varanus komodoensis)という名が定着しているが、コモドオオトカゲとも呼ばれており、全長2m~3m程まで成長し体重は70㎏程にもなる。以前より毒はなく、口内に多くの腐敗菌を保有し、噛みつかれた獲物は敗血症を発症し1週間ほどで致死するとされてきた。

古代魚アロワナ(サラトガ)を釣って食べてみた。( オーストラリア・クイーンズランド州)

古代魚アロワナ(サラトガ)を釣って食べてみた。( オーストラリア・クイーンズランド州)

オーストラリアには、東海岸近郊にサザンサラトガ、北部にノーザンサラトガの2種が生息している。南米や東南アジアのアロワナ同様、太古から変わらぬその容姿ゆえ古代魚、そして生きた化石と言われている。南米のアロワナと比較すると小柄ではあるが、縄張り意識が強く、自らのテリトリーに入ってくるルアーにも非常にアグレッシブに攻撃してくる特性を持つ。

ヒザラガイを食べてみた(神奈川県)

ヒザラガイを食べてみた(神奈川県)

貝類は軟体動物の仲間で、巻貝・二枚貝・ツノガイ・頭足類・多板鋼・単板網・無板網の7グループに大別される。単板網・無板網は中々観る機会はないが、他のグループは案外身近な存在。下記に簡単にご紹介する。そして、今回の主役は原始的な形態を残したグループ多板鋼ヒザラガイの仲間だ。

クリオネを掬って食べてみた(北海道・知床)

クリオネを掬って食べてみた(北海道・知床)

一面が雪に覆われ、白銀の世界外広がる北の大地の晩冬。網走の海岸線を車で移動しながら、先ずは流氷を探す。風向きや潮の流れに大きく影響されるため、流氷は沖に流されたり接岸したりとタイミングによっては観ることさえできないこともある。この日はタイミングが悪く、網走近郊には接岸が拝めなかった。この付近は無理だと判断し、再び車を走らせては世界遺産登録地域でもある知床に向かうことになる。僕等の目的は流氷の海を漂うクリオネだった。

フェモラータオオモモブトハムシの幼虫を食べてみた(愛知県)

フェモラータオオモモブトハムシの幼虫を食べてみた(愛知県)

現在日本国内に生息する外来生物は2000種を超えていると言われており、同時に日本国内の生物も海外に渡って大繁殖しているケースも見受けられる。池の水を少々抜いたくらいでは、もう取り返しのつかない状況となっており、外来種が侵入したエリアでは国内在来種への影響が危惧されている。今回は、日本の近畿・中部に生息地を凄まじい勢いで広げている、外来甲虫フェモラータオオモモブトハムシにフォーカスをあてる。