ホビット族の原型・フローレス原人の痕跡を追う (インドネシア・フローレス島) 2023年8月15日 私は世界の不思議が好きだ。それは古代生物から始まりUMA(未確認生物)・もののけの類に至るまで、そんな私が以前、フローレス島を経由してコモド島に渡った時に耳にした、ホビット伝説。異常な興味をかきたてられ、その時から私は、ネットや書物を読みあさっていた。 Fielder 鍋田陽二 伝説 哺乳類 海外遠征
富士山麓に眠る人魚の謎を追った。(静岡県富士市) 2023年8月11日男であれば誰しも憧れる人魚の美貌。美しい顔、素晴らしいプロポーション、そして魅惑の貝殻でできた乳バンド。何を隠そう。私もそのうちの一人であった。そんな私のもとに耳寄りな情報が入った。富士山のふもとに日本最古と言われている人魚のミイラが祀られているというのだ。早速、ミイラに逢えるという富士山麓の天照教本社へ連絡をとった。 Fielder 鍋田陽二 伝説
食虫植物ウツボカズラで山岳民族の弁当を作ったら…. (インドネシア・カリマンタン島) 2023年8月8日ジャングルに入れば世界最大の寄生植物ラフレシアや高価な蘭の仲間、食虫植物なんかも運が良ければ観察することができるぞ。さて、今回の冒険談はこの豊かな大自然の中で食虫植物の仲間ウツボカズラを採取し、山岳民族が愛してやまないというウツボカズラ御飯を作ってみたというお話だ。 Fielder 鍋田陽二 植物 海外遠征 獲って食べる 郷土料理
ラミーカミキリの可愛さに悶絶して欲しい(福岡県) 2023年8月1日カミキリムシの一部は庭木に卵を産み付け、その後孵化した幼虫が樹木の幹を食い進み、遂にはその樹木を枯らしてしまうケースもあるという。しかしながら、自然下においては彼らの役割は重要。800種ほど確認されている日本のカミキリムシの仲間。生きた樹木に卵を産み付ける種類はその内の極わずかで、その僅かな種も弱った樹木や老木を中心に産卵を行うそうだ。 Fielder 鍋田陽二 外来種 昆虫 植物 生き物観察
生きた化石・カブトエビを食べてみた (福岡県) 2023年7月25日そして、今回は去年もご紹介させていただいた生きた化石カブトエビについてのお話だ。昨年は宮城県・茨木県・山口県の三県に渡り3種のカブトエビをご紹介させていただいた。しかしながら、なんと福岡の新居近くの田圃に彼らは湧いているではないか。 Fielder 鍋田陽二 獲って食べる 生きた化石 生き物観察 甲殻類
ゴギを釣る・『渡る瀬間はゴギばかり』(島根県) 2023年7月18日 初めてイワナの仲間である美しいゴギを手にしたのは2018年4月。錆色の魚体に美しく入る白と山吹色の斑紋。そして腹鰭・尻鰭入る白線。まさにその姿は山陰の宝石であった。それから再びその美しい姿を拝もうと足繁く山陰に通い続ける事はや5年。今年も解禁日から遅れる事3か月で再び山陰奥地の渓流に足を運ぶこととなった。 Fielder 鍋田陽二 イワナ 国内釣行 淡水魚
オオサンショウウオに逢いに行こう(島根県) 2023年7月14日無尾目(カエル)・無足目そしてイモリやサンショウウオの仲間で構成される有尾目。この三目から構成される両生類。爬虫類も含めたその歴史は非常に古く約3億5000年前古生代デボン紀にイクチオステガが陸に上がった事から始まる。今回その両生類の中でも最大の大きさを誇る有尾目オオサンショウウオをご紹介させていただく。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 両生類 生きた化石 生き物観察
ワタカを釣って食べてみた。(福岡県) 2023年7月7日今回の主役であるワタカ、見た目は少し地味。釣ったときの引き味も地味。とあまり脚光を浴びるような魚ではない。しかしながら、このワタカ元々は琵琶湖・淀川水系のみで生息しているとされていたが、琵琶湖の稚鮎と一緒に日本各地に放流され、そして地方によっては国内外来種として個体数を伸ばしている。その逞しさに敬意をもってスポットライトを浴びて頂く事にしようではないか。 Fielder 鍋田陽二 固有種 国内釣行 外来種 淡水魚 獲って食べる