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コウライケツギョ・コウライオヤニラミ・スカイゲイザーを釣って食べる。韓国釣行

紅の鍋でコウライケツギョ・コウライオヤニラミを頂く。韓国三大珍魚編 (韓国)

今回の旅の目的はもちろん食べ歩きではなく、韓国でどうしても釣ってみたい淡水魚が3種いた。スカイゲイザー・コクチ(コウライオヤニラミ)そして、ソガリ(コウライケツギョ)三種である。今回は沖山(しげる)・山根弟(マサ)を連れ出し韓国の水辺を目指す。目的はこの三種の魚を釣り、真紅のキムチ鍋として調理し、舌鼓を打とうという計画。

ワタカを釣って食べる。国内外来種ワタカ千葉県印旛沼で釣れたワタカ。

ワタカを釣って食べてみた。(福岡県)

今回の主役であるワタカ、見た目は少し地味。釣ったときの引き味も地味。とあまり脚光を浴びるような魚ではない。しかしながら、このワタカ元々は琵琶湖・淀川水系のみで生息しているとされていたが、琵琶湖の稚鮎と一緒に日本各地に放流され、そして地方によっては国内外来種として個体数を伸ばしている。その逞しさに敬意をもってスポットライトを浴びて頂く事にしようではないか。

奄美大島のクワガタに逢いに行く。樹液酒場で逢いましょう(奄美大島)

奄美大島のクワガタに逢いに行く。樹液酒場で逢いましょう(奄美大島)

約170万年前ユーラシア大陸の一部であった奄美大島は地殻変動により大海原へと切り離される。元々大陸に生息していた生き物達はこの島と共に黒潮の影響を受けた温暖な気候の中で長い年月を生き続け、この島特有の生体系を作り上げる事となる。この島は固有種・絶滅危惧種の宝庫であり、この島に住む昆虫たちも例外ではない。今回はこの島に住むクワガタをご紹介していきたい。

スボカキ漁・干潟のエイリアン・ワラスボを捕らえよ(佐賀県・有明海)

スボカキ漁・干潟のエイリアン・ワラスボを捕らえよ(佐賀県・有明海)

何処までも広がる壮大な干潟。ここは日本最大の干潟を有する有明海。干満差は6m程もあり。干潮時に広がる干潟は岸から5㎞ほど先まで広がる。有明海とその流入河川の多さは素晴らしい環境をつくり、多くの生き物そして有明海の固有種達を生み出した。

有明海のエイリアン、ワラスボを釣って食べてみた。(佐賀県)

有明海のエイリアン、ワラスボを釣って食べてみた。(佐賀県)

釣り人ならみんな憧れの魚、釣ってみたい魚リストというものをお持ちだと思います。私もずっと憧れで釣ってみたい魚がいました。それは九州は佐賀県、有明海に潜むエイリアンこと"ワラスボ"です!有明海といえばムツゴロウが有名ですが、ワラスボはムツゴロウと並び日本では有明海にのみ生息する珍魚です。

ツシマヤマネコを探せ 『対馬の生き物たち』

ツシマヤマネコを探せ 『対馬の生き物たち』

対馬島は朝鮮半島との国境付近、玄界灘に浮かぶ606㎢の島。大陸に近く自然が多く残るこの島は独特の生物相を有し、数多くの大陸系統の固有種が生息している。我々のような生き物好きにとって『生きた化石』『希少種』『固有種』などのキーワードは心躍らせるものであり、対馬は生き物探し・採取を行うには非常に魅力的なフィールドとなる。美しい海と森が多く残る島。

生きた化石・アマミノクロウサギに逢いに行こう (奄美大島)

生きた化石・アマミノクロウサギに逢いに行こう (奄美大島)

約170万年前(諸説あり)までユーラシア大陸の一部であった奄美大島は、地殻変動により大海原へと切り離される。元々大陸に生息していた生き物達は、この島と共に黒潮の影響を受けた温暖な気候の中で生き続け、この島特有の生体系を作り上げる事となった。この島は固有種・絶滅危惧種の宝庫である。