ラミーカミキリの可愛さに悶絶して欲しい(福岡県) 2023年8月1日カミキリムシの一部は庭木に卵を産み付け、その後孵化した幼虫が樹木の幹を食い進み、遂にはその樹木を枯らしてしまうケースもあるという。しかしながら、自然下においては彼らの役割は重要。800種ほど確認されている日本のカミキリムシの仲間。生きた樹木に卵を産み付ける種類はその内の極わずかで、その僅かな種も弱った樹木や老木を中心に産卵を行うそうだ。 Fielder 鍋田陽二 外来種 昆虫 植物 生き物観察
奄美大島のクワガタに逢いに行く。樹液酒場で逢いましょう(奄美大島) 2023年6月13日約170万年前ユーラシア大陸の一部であった奄美大島は地殻変動により大海原へと切り離される。元々大陸に生息していた生き物達はこの島と共に黒潮の影響を受けた温暖な気候の中で長い年月を生き続け、この島特有の生体系を作り上げる事となる。この島は固有種・絶滅危惧種の宝庫であり、この島に住む昆虫たちも例外ではない。今回はこの島に住むクワガタをご紹介していきたい。 Fielder 鍋田陽二 固有種 国内離島遠征 昆虫 生き物観察
世界最強ヘラクレスオオカブトとエレファスゾウカブトムシを探せ!世界最大と最重量のカブトムシ(中米コスタリカ) 2023年3月31日コスタリカは世界三大美女の国とも呼ばれている。街頭の美女探しに微かに後ろ髪をひかれたが、美女探しは早々に切り上げた。倒木に産卵する為に集まる、世界最大のカブトムシ・ヘラクレスオオカブトを探す為、グアピレスノという街へ向かった。 Fielder 鍋田陽二 昆虫 海外遠征 生き物観察
日本に生息するサソリを探す。 マダラサソリとヤエヤマサソリ (沖縄県・西表島) 2023年2月17日 西表島のとある海岸沿い、瓦をめくっては戻し、めくっては戻し、既に数えた瓦は264枚に達そうとしていた。目的はただ一つ。瓦の間に潜むマダラサソリを探す為である。今回は日本に生息するサソリ2種をご紹介させいただく。 Fielder 鍋田陽二 国内離島遠征 昆虫 生きた化石
フェモラータオオモモブトハムシの幼虫を食べてみた(愛知県) 2022年11月18日 現在日本国内に生息する外来生物は2000種を超えていると言われており、同時に日本国内の生物も海外に渡って大繁殖しているケースも見受けられる。池の水を少々抜いたくらいでは、もう取り返しのつかない状況となっており、外来種が侵入したエリアでは国内在来種への影響が危惧されている。今回は、日本の近畿・中部に生息地を凄まじい勢いで広げている、外来甲虫フェモラータオオモモブトハムシにフォーカスをあてる。 Fielder 鍋田陽二 外来種 昆虫 獲って食べる
トノサマバッタを食べてみた(福岡県) 2022年11月8日秋はバッタ達の恋の季節。バッタ達は子孫を残す為に、この時期せっせと交尾を行う。世界的に観ると一部のバッタ達は、しばしば爆発的に数を増やし、集団で農作物も襲う。所謂、蝗害を引き起こす害虫として、恐れられています。 Fielder 鍋田陽二 昆虫 獲って食べる
イナゴを食べよう (東京都) 2022年10月14日稲を食べる害虫とされるイナゴ。国内に8種のイナゴが生息しているが、その識別はなかなか難しいので割愛。害虫とされる一方で戦前戦後と内陸部農村の貴重なたんぱく質源として重宝された歴史もある。一部の地域では現在でもイナゴが食卓に並ぶ文化が根強く残っている。 Fielder 鍋田陽二 昆虫 獲って食べる
ツシマヤマネコを探せ 『対馬の生き物たち』 2022年9月27日 対馬島は朝鮮半島との国境付近、玄界灘に浮かぶ606㎢の島。大陸に近く自然が多く残るこの島は独特の生物相を有し、数多くの大陸系統の固有種が生息している。我々のような生き物好きにとって『生きた化石』『希少種』『固有種』などのキーワードは心躍らせるものであり、対馬は生き物探し・採取を行うには非常に魅力的なフィールドとなる。美しい海と森が多く残る島。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 哺乳類 固有種 国内離島遠征 昆虫 生き物観察