フェモラータオオモモブトハムシの幼虫を食べてみた(愛知県) 2022年11月18日 現在日本国内に生息する外来生物は2000種を超えていると言われており、同時に日本国内の生物も海外に渡って大繁殖しているケースも見受けられる。池の水を少々抜いたくらいでは、もう取り返しのつかない状況となっており、外来種が侵入したエリアでは国内在来種への影響が危惧されている。今回は、日本の近畿・中部に生息地を凄まじい勢いで広げている、外来甲虫フェモラータオオモモブトハムシにフォーカスをあてる。 Fielder 鍋田陽二 外来種 昆虫 獲って食べる
トノサマバッタを食べてみた(福岡県) 2022年11月8日秋はバッタ達の恋の季節。バッタ達は子孫を残す為に、この時期せっせと交尾を行う。世界的に観ると一部のバッタ達は、しばしば爆発的に数を増やし、集団で農作物も襲う。所謂、蝗害を引き起こす害虫として、恐れられています。 Fielder 鍋田陽二 昆虫 獲って食べる
イナゴを食べよう (東京都) 2022年10月14日稲を食べる害虫とされるイナゴ。国内に8種のイナゴが生息しているが、その識別はなかなか難しいので割愛。害虫とされる一方で戦前戦後と内陸部農村の貴重なたんぱく質源として重宝された歴史もある。一部の地域では現在でもイナゴが食卓に並ぶ文化が根強く残っている。 Fielder 鍋田陽二 昆虫 獲って食べる
ツシマヤマネコを探せ 『対馬の生き物たち』 2022年9月27日 対馬島は朝鮮半島との国境付近、玄界灘に浮かぶ606㎢の島。大陸に近く自然が多く残るこの島は独特の生物相を有し、数多くの大陸系統の固有種が生息している。我々のような生き物好きにとって『生きた化石』『希少種』『固有種』などのキーワードは心躍らせるものであり、対馬は生き物探し・採取を行うには非常に魅力的なフィールドとなる。美しい海と森が多く残る島。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 哺乳類 固有種 国内離島遠征 昆虫 生き物観察
外来種のセミ・タケオオツクツクを食べてみた(埼玉県・川口市) 2022年8月2日さて、蝉は卵から孵化し幼虫として7年もの長い期間を地中で過ごす。地中から這い出た幼虫は成虫となり、7日程度でその一生を終えるが、その僅か7日間で雄のセミは必死で泣き続け、愛しいあの子を誘うのである。蝉の鳴き声を聞くと彼はその昔を想い出し、とても切ない気持ち苛まれる。 Fielder 鍋田陽二 外来種 昆虫 獲って食べる