北アルプス黒部川で日本最高所に泳ぐ魚を探す(イワナの世界へようこそVol.9) 2023年9月8日 “日本最高所”と“イワナ”という検索ワードで探すと、いとも簡単に『北アルプス/黒部川源頭』という答えが出てくる。すこし捻くれた心で黒部以外はどうなのだろうと、南アルプスも含めて色々と調べてみるが、ネット上に確固たる情報はない。もちろん地図上では、もしかしたら……、黒部源頭よりも高い場所までイワナがいるのでは。そんな期待をくれる沢もあるが、今回はストレートに黒部川源頭部を目指すことにした。 Fielder 山根央之 イワナ 国内釣行 淡水魚
カラフトマスを釣って食べるー北の大地の育んだ命 2023年8月30日 カラフトマスは、サケ科サケ属の一種。サケ属の仲間の中では、比較的小型の種とされているが、それでも80㎝程にまで成長する。他のサケ属と見分けるには、背面や尾鰭などに黒い斑点を確認すれば容易い。産卵時期に河口周辺に集まってくるが、河川や時期により釣りに関して規制がかかっている場合があるのでご注意いただきたい。 Fielder 鍋田陽二 トラウト 北海道 国内釣行 獲って食べる
天然ウナギを釣る。うな重を作って美味しく頂きます。東京河川(多摩川・江戸川・隅田川) 2023年7月28日今年もやってくる土用の丑の日、2023年は7月30日(日)です。土用の丑の日は、ウナギを食べて、蒸し暑い夏を乗り切りたいと思います!今回は、東京の河川で天然ウナギを釣って、うな重を作りました。 Fielder 稲田りゅう 国内釣行 獲って食べる
海藻畑に潜むベッコウゾイをサイトで釣る。 2023年7月21日水深わずか1mにも満たない磯際に繁茂するヒジキやワカメ。そんな海藻畑の中に長いワームを放り込んでみると……。まるで怪獣みたいな大物が食らいついてくる。今回の主人公は、タケノコメバルとベッコウゾイという2つの名前を持つメバルやソイの仲間だ。 Fielder 山根央之 国内釣行 海釣り
ゴギを釣る・『渡る瀬間はゴギばかり』(島根県) 2023年7月18日 初めてイワナの仲間である美しいゴギを手にしたのは2018年4月。錆色の魚体に美しく入る白と山吹色の斑紋。そして腹鰭・尻鰭入る白線。まさにその姿は山陰の宝石であった。それから再びその美しい姿を拝もうと足繁く山陰に通い続ける事はや5年。今年も解禁日から遅れる事3か月で再び山陰奥地の渓流に足を運ぶこととなった。 Fielder 鍋田陽二 イワナ 国内釣行 淡水魚
亡霊イワナに取りつかれかけた話し(イワナの世界へようこそ Vol.7) 2023年7月11日いつものように友人からイワナのスクショが送られてきた。そう、毎度恒例のやつ。難解で見つけるのが難しい特殊イワナの写真だ。一見するとスポットレスやノンスポと呼ばれそうなヤマトイワナ。画像を拡大してみると薄っすらと白斑や朱点が見える。何とも野箆坊(のっぺらぼう)なイワナというのが第一印象だった。 Fielder 山根央之 イワナ 国内釣行 淡水魚
ワタカを釣って食べてみた。(福岡県) 2023年7月7日今回の主役であるワタカ、見た目は少し地味。釣ったときの引き味も地味。とあまり脚光を浴びるような魚ではない。しかしながら、このワタカ元々は琵琶湖・淀川水系のみで生息しているとされていたが、琵琶湖の稚鮎と一緒に日本各地に放流され、そして地方によっては国内外来種として個体数を伸ばしている。その逞しさに敬意をもってスポットライトを浴びて頂く事にしようではないか。 Fielder 鍋田陽二 固有種 国内釣行 外来種 淡水魚 獲って食べる
アナジャコ(マジャク)を筆で釣る (福岡県) 2023年6月23日2018年7月。日本最大級の干潟である荒尾干潟でアナジャコを狙った。干潟には数人の凄腕とみられる老人がいた。数時間経っても獲れなかった私は一人の影の薄そうな爺さんにコツを聞いてみた。私:『東京から来たのですが、初めてで。なんかコツとかあるのですか?』爺:『ほぅ!東京から来なさったか!コツはな!なんと!コツコツやる事じゃ!!』 Fielder 鍋田陽二 国内釣行 獲って食べる 甲殻類