アマミイシカワガエルに逢いに行こう。 カエルの世界へようこそVol 2 (奄美大島) 2023年1月24日年間3000㎜程の雨が降り、熱帯雨林が生茂る奄美大島。その雨は多くの生物にも恩恵を与え、素晴らしい生態系を作りあげている。カエルの世界へようこそVol.1でご紹介した、両生類の水への依存性の通り、日本のカエルの半数以上が、奄美大島以南の高温多湿の島々に生息しています。今回はその奄美大島に生息する、日本一美しいと言われるアマミイシカワガエルを中心にご紹介したいと思う。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 国内離島遠征 生き物観察
朱鷺に時にはトキめいて(新潟県・佐渡島) 2023年1月10日新潟県の佐渡島。朱鷺の最後の生息地となった島である。1981年に日本の朱鷺は人工飼育の為、最後の5羽が捕獲され自然下から姿を消す。そして遂に、2003年に最後の日本原産の朱鷺が死亡したことにより、完全に絶滅することとなる。元々本州にも数多く生息していた朱鷺だが、美しい羽を目的とした乱獲、環境の変化などが主たる原因となり絶滅に至った。 Fielder 鍋田陽二 バードウォッチング 国内離島遠征 生き物観察
今年の干支に会いに行こう 〜エゾナキウサギ〜 2023年1月3日 北海道では「3大かわいい動物」に認定されている。シマエナガ、エゾリス、エゾモモンガ。これらの動物が生息していますが(諸説あり)、「北海道では「3大かわいい動物」に認定されている。 Fielder 斉藤大介 北海道 哺乳類 生き物観察
コモドドラゴンを探せ インドネシア・コモド島 2022年12月27日コモドドラゴン(Varanus komodoensis)という名が定着しているが、コモドオオトカゲとも呼ばれており、全長2m~3m程まで成長し体重は70㎏程にもなる。以前より毒はなく、口内に多くの腐敗菌を保有し、噛みつかれた獲物は敗血症を発症し1週間ほどで致死するとされてきた。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 海外遠征 生き物観察
温泉に入るニホンザルを観に行った。(長野県・地獄谷野猿公苑) 2022年12月23日長野県・地獄谷温泉ではニホンザル達が温泉に浸かり身体を温めているスポットがあるそうだ。なんでも世界的に観ても珍しいケースだそうで、早速サルたちが温泉をたしなむ姿を観に行ってきた。 Fielder 鍋田陽二 哺乳類 生き物観察
クリオネを掬って食べてみた(北海道・知床) 2022年11月30日 一面が雪に覆われ、白銀の世界外広がる北の大地の晩冬。網走の海岸線を車で移動しながら、先ずは流氷を探す。風向きや潮の流れに大きく影響されるため、流氷は沖に流されたり接岸したりとタイミングによっては観ることさえできないこともある。この日はタイミングが悪く、網走近郊には接岸が拝めなかった。この付近は無理だと判断し、再び車を走らせては世界遺産登録地域でもある知床に向かうことになる。僕等の目的は流氷の海を漂うクリオネだった。 Fielder 鍋田陽二 ガザガザ 北海道 獲って食べる 生き物観察 貝類
異国の24時間耐久ガチンコ生き物採集劇 2022年11月15日舞台は、タイ国西部を流れる全長140kmのメークロン川。『戦場にかける橋(1957年公開,第30回アカデミー賞作品賞)』という映画で有名なクウェー川鉄橋が架かる川と言えば、ピンとくる方もいるかもしれない。映画と調査は無関係だが、そんなメークロン川にどんな魚が棲んでいるのか捕まえて把握しようというのが目標だ。※DOF (Department of Fisheries タイ水産局)の許可を取得しての調査 Fielder 山根央之 タイ 海外釣行 生き物観察
コウノトリに逢いに行こう ( 千葉県・野田市) 2022年10月18日全長は1m程度。翼を広げると2mの大型の鳥類。体重は5㎏程度なので大きくて細い鳥の印象。魚類・カエルや昆虫を主食とする肉食で大きな身体を維持するため一日に500㎏以上の餌を食べるという。また、成長したコウノトリは鳴くことがない。くちばしをカスタネットの様にたたき合わせることによってカタカタという音をだすクラッタリング行為を行い縄張りを主張し威嚇行為を行う。 Fielder 鍋田陽二 バードウォッチング 生き物観察