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フラワートーマンを釣って食べる (インドネシア・カリマンタン島)

フラワートーマンを釣って食べる (インドネシア・カリマンタン島)

カリマンタン島に行けばいとも簡単に釣れる。しかも今回のターゲットは生息地での個体数も多いフラワートーマンだ。爆釣しか想像していなかった。まさかここまで苦戦を強いられるとは、その時は思いもしなかった。

ウツボカズラ 山岳民族 カリマンタン島

食虫植物ウツボカズラで山岳民族の弁当を作ったら…. (インドネシア・カリマンタン島)

ジャングルに入れば世界最大の寄生植物ラフレシアや高価な蘭の仲間、食虫植物なんかも運が良ければ観察することができるぞ。さて、今回の冒険談はこの豊かな大自然の中で食虫植物の仲間ウツボカズラを採取し、山岳民族が愛してやまないというウツボカズラ御飯を作ってみたというお話だ。

生きた化石・カブトエビを食べてみた (福岡県)

生きた化石・カブトエビを食べてみた (福岡県)

そして、今回は去年もご紹介させていただいた生きた化石カブトエビについてのお話だ。昨年は宮城県・茨木県・山口県の三県に渡り3種のカブトエビをご紹介させていただいた。しかしながら、なんと福岡の新居近くの田圃に彼らは湧いているではないか。

ワタカを釣って食べる。国内外来種ワタカ千葉県印旛沼で釣れたワタカ。

ワタカを釣って食べてみた。(福岡県)

今回の主役であるワタカ、見た目は少し地味。釣ったときの引き味も地味。とあまり脚光を浴びるような魚ではない。しかしながら、このワタカ元々は琵琶湖・淀川水系のみで生息しているとされていたが、琵琶湖の稚鮎と一緒に日本各地に放流され、そして地方によっては国内外来種として個体数を伸ばしている。その逞しさに敬意をもってスポットライトを浴びて頂く事にしようではないか。

アナジャコを筆で釣る

アナジャコ(マジャク)を筆で釣る (福岡県)

2018年7月。日本最大級の干潟である荒尾干潟でアナジャコを狙った。干潟には数人の凄腕とみられる老人がいた。数時間経っても獲れなかった私は一人の影の薄そうな爺さんにコツを聞いてみた。私:『東京から来たのですが、初めてで。なんかコツとかあるのですか?』爺:『ほぅ!東京から来なさったか!コツはな!なんと!コツコツやる事じゃ!!』

多摩川 六郷橋付近 テナガエビ

テナガエビ(手長エビ)を釣って素揚げにして食べよう(多摩川・六郷橋)

日本の九州から本州にはテナガエビ、ヒラテテナガエビ、ミナミテナガエビの3種が生息しています。今まであまり気にしないで釣っていましたが、今回釣れたテナガエビを観察してみることに。 この1匹、明らかに違う個体がいた!右のエビの尻尾の形や、腕の部分が普通のテナガエビと全然違っていた。

潮干狩りの嫌われ者・ツメタガイを憂ふ (福岡県)

潮干狩りの嫌われ者・ツメタガイを憂ふ (福岡県)

以前ご紹介した貝の種類の中でも典型的な巻貝であるツメタガイ。アサリなど二枚貝を食す恐怖の肉食巻貝として有名。巻貝の足の部分を広く開き二枚貝を捕らえては、酸を分泌する器官と歯舌を使い貝殻に穴をあけ貝の身を食べてしまう。其の食欲は非情に旺盛で、折角の楽しい潮干狩り場を非情にも台無しにしてしまう程。その為、潮干狩り場などで非常に嫌われている。