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マツダイ 大阪府

ゴミ溜まりの岸壁採集でマツダイを探す (大阪府)

用意するものは持ち手が長く軽いタモ網とバッカンのみ。夏から秋にかけて台風が頻繁に襲来する時期、今回はそんな季節限定で楽しめる岸壁採集、珍魚すくいをご紹介します。場所は大阪湾の湾奥の岸壁、流されてきたゴミが溜まる最終地点。海の色は淀んだチョコレート色、そこに浮かぶ様々なゴミ…そんなゴミを住処として、一緒に流れ着く小魚たちがいます。

透明鱗タナゴ

確率◯万分の1?幻の透明鱗タナゴを求めて

そんなタナゴコンプリートの道ですが、さらにレアな"透明鱗"というものが存在します。自然発生率は2万分の1や3万分の1と言われる幻のタナゴ。遺伝子の異常で、通常着いているはずの鱗の色が透明で、内臓や骨が透けて見えるタナゴのことです。透明鱗は、全てのタナゴに発生する可能性があります。

有明海のエイリアン、ワラスボを釣って食べてみた。(佐賀県)

有明海のエイリアン、ワラスボを釣って食べてみた。(佐賀県)

釣り人ならみんな憧れの魚、釣ってみたい魚リストというものをお持ちだと思います。私もずっと憧れで釣ってみたい魚がいました。それは九州は佐賀県、有明海に潜むエイリアンこと"ワラスボ"です!有明海といえばムツゴロウが有名ですが、ワラスボはムツゴロウと並び日本では有明海にのみ生息する珍魚です。

クロイワトカゲモドキ

天然記念物クロイワトカゲモドキを夜のやんばるで探す

トカゲモドキは名前にトカゲとついていますが、ヤモリの仲間です。トカゲとヤモリの違いは、まぶたがあるかないか、壁を登るか登らないか、などがあります。まぶたがあるのがトカゲ、ないのがヤモリです。トカゲモドキはヤモリですがまぶたもあるし、ヤモリのように壁に引っ付いて登ることもできません。

琵琶湖 ホンモロコ

春の味覚!琵琶湖でホンモロコ釣り(滋賀県)

ホンモロコは琵琶湖を始め関東などにも生息しており、今では養殖も行われていますが、本来は琵琶湖の固有種です。西日本の小物釣りの外道でよく釣れるのはタモロコです。タモロコとホンモロコはよく似ていますが、ホンモロコの方が細長く、大きい物では15センチほどとなります。