オオサンショウウオに逢いに行こう(島根県) 2023年7月14日無尾目(カエル)・無足目そしてイモリやサンショウウオの仲間で構成される有尾目。この三目から構成される両生類。爬虫類も含めたその歴史は非常に古く約3億5000年前古生代デボン紀にイクチオステガが陸に上がった事から始まる。今回その両生類の中でも最大の大きさを誇る有尾目オオサンショウウオをご紹介させていただく。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 両生類 生きた化石 生き物観察
香川の地名を冠したヤモリ、タワヤモリを探す。 2023年7月4日タワヤモリの名前の由来は、タイプ産地である香川県多和村(現在はさぬき市)です。海岸周辺や丘陵地など、乾燥した岩場を好んで生息しています。関西在住の私でもアクセスしやすく、名前の由来となっているとなれば、ぜひ香川でタワヤモリを捕獲したい! Fielder ヂルチ 両生爬虫類 生き物観察
グラスフロッグに逢いに行った。 カエルの世界にようこそVol.6(中米・コスタリカ) 2023年6月27日 コスタリカのジャングル。夕闇が訪れるとともに大粒の雨が降り注ぎ、美しい草木と生命の息吹に潤いを与える。この美しくも厳しいジャングルで生き抜く為、毒を持つもの、走る事や木に登ることに長けたもの、そして保護色を駆使するもの、様々に進化を遂げた生き物達。今回は身体を透かすことに進化したグラスフロッグ達の世界をお届けする。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 両生類 海外遠征 生き物観察
コスタリカのツリーフロッグ アカメアマガエルを求めジャングルを行く。カエルの世界にようこそVol.5 (中米コスタリカ) 2023年6月6日Hylidaeというツリーフロッグのグループは、全世界に950種を超える大所帯だ。コスタリカにおいても最も大きなグループとなるが、大きさや体色には様々である。四肢の指先に大きな吸盤、指の間に水掻きがあることで、他のグループと容易に区別することができる。産卵は水辺に突き出した樹木や葉等に行い、一定期間後、落水、孵化し、そしてオタマジャクシとなる。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 両生類 海外遠征 生き物観察
天然記念物クロイワトカゲモドキを夜のやんばるで探す 2023年4月7日トカゲモドキは名前にトカゲとついていますが、ヤモリの仲間です。トカゲとヤモリの違いは、まぶたがあるかないか、壁を登るか登らないか、などがあります。まぶたがあるのがトカゲ、ないのがヤモリです。トカゲモドキはヤモリですがまぶたもあるし、ヤモリのように壁に引っ付いて登ることもできません。 Fielder ヂルチ 両生爬虫類 国内離島遠征 生き物観察
アイフィンガーガエルに逢いに行こう。石垣島全10種のカエル。カエルの世界にようこそVol. 4 (沖縄県・石垣島) 2023年3月21日石垣島の気温は12月末においても日中は20度以上、夜間でも17度ほど。あとは暖かい雨が降ってさえすれば両生類・爬虫類達の活性も爆上がり。続々と林道にさえ姿を魅せ始める。今回は石垣島に棲む10種のカエルと爬虫類などをご紹介させていただく。中でも注目は子育てを行う唯一の国内種。石垣島と西表島にのみで観ることができる固有種アイフィンガーガエルだ。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 両生類 国内離島遠征 生き物観察
熱帯雨林の宝石・ヤドクガエルを探せ。 カエルの世界へようこそVol3 (中米コスタリカ) 2023年3月17日 虫の声、雨の音、そして鬱蒼と生い茂る樹木が風に揺られる音、さまざまな生命の音が重なり合い、ジャングルに響き渡っている。 コスタリカ最初の目的は、熱帯雨林の宝石と称されるヤドクガエルである。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 両生類 海外遠征 生き物観察
アマミイシカワガエルに逢いに行こう。 カエルの世界へようこそVol 2 (奄美大島) 2023年1月24日年間3000㎜程の雨が降り、熱帯雨林が生茂る奄美大島。その雨は多くの生物にも恩恵を与え、素晴らしい生態系を作りあげている。カエルの世界へようこそVol.1でご紹介した、両生類の水への依存性の通り、日本のカエルの半数以上が、奄美大島以南の高温多湿の島々に生息しています。今回はその奄美大島に生息する、日本一美しいと言われるアマミイシカワガエルを中心にご紹介したいと思う。 Fielder 鍋田陽二 両生爬虫類 両生類 国内離島遠征 生き物観察