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生きた化石・カブトエビを食べてみた (福岡県)

生きた化石・カブトエビを食べてみた (福岡県)

そして、今回は去年もご紹介させていただいた生きた化石カブトエビについてのお話だ。昨年は宮城県・茨木県・山口県の三県に渡り3種のカブトエビをご紹介させていただいた。しかしながら、なんと福岡の新居近くの田圃に彼らは湧いているではないか。

オオサンショウウオ 島根県

オオサンショウウオに逢いに行こう(島根県)

無尾目(カエル)・無足目そしてイモリやサンショウウオの仲間で構成される有尾目。この三目から構成される両生類。爬虫類も含めたその歴史は非常に古く約3億5000年前古生代デボン紀にイクチオステガが陸に上がった事から始まる。今回その両生類の中でも最大の大きさを誇る有尾目オオサンショウウオをご紹介させていただく。

アトランティックターポンをコスタリカの海に追う。生きた化石・古代魚。

いにしえの古代魚アトランティックターポンを追う(中米コスタリカ)

私は敢えてドラグを弱めに調整した。先ずは主導権をターポンに持たせ、泳がせて体力を消耗させようという作戦だ。100mほどラインが放出された時だった、勝負時とみて一気に引き寄せようとした瞬間、けたたましいエンジン音が響いた。『船長!船を魚に寄せてくれ!!ボートが猛スピードで突っ込んでくるぞ!』私は咄嗟に叫んだが、船長は全く動こうとせず鼻毛の手入れを勤しんでいる。

ホワイトスタージョン釣行記『後編』 皇帝と呼ばれた魚(カナダ・チリワック)

ホワイトスタージョン釣行記『後編』 皇帝と呼ばれた魚(カナダ・チリワック)

『見えている魚は釣れない』とはよく聞くが、魚探に映るも巨大なホワイトスタージョンもまた釣れる気配がない。『数時間もすれば5~6匹の巨大スタージョンがお目見えするぞ!覚悟して腰痛には気を付けろよ!』と饒舌に話していた船長も、かなりバツが悪そうに『BAD DAY…』と呟くのが精一杯。ただただ時間と大河フレザーリバーの澄んだ川の水だけが流れ続けた。

ホワイトスタージョン釣行記『前編』 皇帝と呼ばれた魚 (カナダ・チリワック)

ホワイトスタージョン釣行記『前編』 皇帝と呼ばれた魚 (カナダ・チリワック)

北米最大の淡水魚にして世界最大のチョウザメ・ホワイトスタージョンをこの手に抱くために、遥々この街を訪れた。しかしながら、ホワイトスタージョンを狙うベストシーズンは6月~9月。今回の釣行は11月初旬と水温が下がり始めるシーズン終盤であり、若干の不安を抱えての釣行であった。

ヤエヤマサソリ

日本に生息するサソリを探す。 マダラサソリとヤエヤマサソリ (沖縄県・西表島)

西表島のとある海岸沿い、瓦をめくっては戻し、めくっては戻し、既に数えた瓦は264枚に達そうとしていた。目的はただ一つ。瓦の間に潜むマダラサソリを探す為である。今回は日本に生息するサソリ2種をご紹介させいただく。

古代魚アロワナ(サラトガ)を釣って食べてみた。( オーストラリア・クイーンズランド州)

古代魚アロワナ(サラトガ)を釣って食べてみた。( オーストラリア・クイーンズランド州)

オーストラリアには、東海岸近郊にサザンサラトガ、北部にノーザンサラトガの2種が生息している。南米や東南アジアのアロワナ同様、太古から変わらぬその容姿ゆえ古代魚、そして生きた化石と言われている。南米のアロワナと比較すると小柄ではあるが、縄張り意識が強く、自らのテリトリーに入ってくるルアーにも非常にアグレッシブに攻撃してくる特性を持つ。