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北の大地を釣り歩く・屈斜路湖・ヒメマス婚姻色と 阿寒湖・金色のアメマス(北海道)

北の大地を釣り歩く・屈斜路湖・ヒメマス婚姻色と 阿寒湖・金色のアメマス(北海道)

ゆっくりと対岸の山から姿をみせた朝日が水面から湧き出る霧を照らす。幻想的で美しい湖。その岸際の水面には薄っすらと赤く染まりつつある魚達が姿をみせてくれる。ヒメマスたちが産卵のために湖岸の砂地に集まっていた。

カラフトマスを釣って食べるー北の大地の育んだ命

カラフトマスを釣って食べるー北の大地の育んだ命

カラフトマスは、サケ科サケ属の一種。サケ属の仲間の中では、比較的小型の種とされているが、それでも80㎝程にまで成長する。他のサケ属と見分けるには、背面や尾鰭などに黒い斑点を確認すれば容易い。産卵時期に河口周辺に集まってくるが、河川や時期により釣りに関して規制がかかっている場合があるのでご注意いただきたい。

ウサギアイナメ オス 道東 漁港

日本最東端の地で赤く染まるウサギアイナメを求めた釣行記

アイナメ科に分類される魚は、アイナメの他にクジメやホッケなど約12種類が知られ、ウサギアイナメは主にオホーツク海やベーリング海に生息する魚だ。北海道では道東を中心に釣果が聞かれる魚である。赤と黄色で体色が異なるのは雌雄の違いによるもので、雄の身は青みがかるという特徴もある。

シシャモ 本シシャモ 釣り

本物のシシャモを釣り上げるために北海道へ

シシャモという魚を知らない人なんて、魚が嫌いな極僅かな人だと思っていた。言わずもがなシシャモは、サバやアジと肩を並べる、スーパーマーケットのド定番商品だからだ。ストロー状の串にエラを通され、干物になった状態で売られている13cm程度の魚だが、生前はどんな姿だったのだろうか…。ある日、突然気になった。

クリオネを掬って食べてみた(北海道・知床)

クリオネを掬って食べてみた(北海道・知床)

一面が雪に覆われ、白銀の世界外広がる北の大地の晩冬。網走の海岸線を車で移動しながら、先ずは流氷を探す。風向きや潮の流れに大きく影響されるため、流氷は沖に流されたり接岸したりとタイミングによっては観ることさえできないこともある。この日はタイミングが悪く、網走近郊には接岸が拝めなかった。この付近は無理だと判断し、再び車を走らせては世界遺産登録地域でもある知床に向かうことになる。僕等の目的は流氷の海を漂うクリオネだった。

カラフトマスを北の大地で狙う。(北海道)

カラフトマスを北の大地で狙う。(北海道)

釣りをしない人にはあまり馴染みがないかも知れませんが、北海道にはカラフトマスというサカナが生息しています。生き物としても非常にカッコ良いのですが、食用としても優秀で、その力強いファイトは釣りのターゲットしても最高です。今回はそんなカラフトマスにスポットを当てます。カラフトマスがどんなサカナかと言うと…