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シシャモ 本シシャモ 釣り

本物のシシャモを釣り上げるために北海道へ

シシャモという魚を知らない人なんて、魚が嫌いな極僅かな人だと思っていた。言わずもがなシシャモは、サバやアジと肩を並べる、スーパーマーケットのド定番商品だからだ。ストロー状の串にエラを通され、干物になった状態で売られている13cm程度の魚だが、生前はどんな姿だったのだろうか…。ある日、突然気になった。

異国の24時間耐久ガチンコ生き物採集劇

異国の24時間耐久ガチンコ生き物採集劇

舞台は、タイ国西部を流れる全長140kmのメークロン川。『戦場にかける橋(1957年公開,第30回アカデミー賞作品賞)』という映画で有名なクウェー川鉄橋が架かる川と言えば、ピンとくる方もいるかもしれない。映画と調査は無関係だが、そんなメークロン川にどんな魚が棲んでいるのか捕まえて把握しようというのが目標だ。※DOF (Department of Fisheries タイ水産局)の許可を取得しての調査

ワイルドレインボーを狙う。(長野県・犀川)

ワイルドレインボーを狙う。(長野県・犀川)

“犀川殖産“ 日本にも、ワイルドレインボーが釣れる本流がある。外国や北海道で釣るような、大きくて美しいニジマスが、本州のど真ん中を流れる川で一年中狙うことができる。釣れればアベレージ40cm越え、60cmオーバーも珍しくない。そんな、上手い話しは本当なのか、試しに実釣してみよう。

白斑の大きなゴギを狙う・中国地方(イワナの世界へようこうそ Vol.4)

白斑の大きなゴギを狙う・中国地方(イワナの世界へようこうそ Vol.4)

川の天辺。いわゆる源流部は魚が暮らすにはあまりにも過酷な環境だ。ゴギと呼ばれるイワナを求めた今回の釣行で、イワナの辛抱強さを改めて実感した。中国地方に生息するイワナ『ゴギ』寄り道相手として僕が選んだ目標は、中国地方に生息する『ゴギ』と呼ばれるイワナだ。頭部まで白斑があることがゴギの特徴であり、呼び名の由来は諸説あるが、韓国語で「魚」を意味する「물고기」(ムルコギ)に由来すると言われている。

『安・近・短の外遊び』ハゼ釣りに出掛けてみよう。

『安・近・短の外遊び』ハゼ釣りに出掛けてみよう。

今回の記事では、最も手軽に楽しめる魚釣りの1つ『ハゼ釣り』を紹介したい。魚釣りの経験がない人でも、きっとハゼ釣りなら満足感の高い休日を過ごすことができるはずだ。料亭の料理のように見栄えは良くないが、『自分で釣った魚』が一番旨い。魚釣りの醍醐味の1つに、釣りたての魚を美味しく食べるという楽しみ方がある。ただでさえ新鮮な魚に、『自分で釣った魚』という精神的調味料が加わり、魚釣りから帰った日の晩御飯は、それはもう文章に起こせないくらい至福なひと時となる。  

イワナを求めて2泊3日の山籠もり(イワナの世界へようこそ Vol.3)

イワナを求めて2泊3日の山籠もり(イワナの世界へようこそ Vol.3)

とある大きな川の支流のどこかに、体色が真っ赤なイワナが棲んでいる。近隣の沢のイワナはこの写真のように金色だが、その支流のある区間のイワナは何故か真っ赤だという。『何この沢!メチャクチャ行ってみたい!』思わずiPhoneに向かって話しかけてしまった。怪魚ハンターとは、いつだって自分の好奇心を擽る目的地や対象魚を探している生き物だ。

アユがルアーで沢山釣れるin首都圏を流れる相模川

アユがルアーで沢山釣れるin首都圏を流れる相模川

海から川に遡上してきたアユは、石についた苔を食べて成長する変わった食性を持つ魚である。良質な苔が生える石を独占しようと縄張りを作るアユに向かって、友鮎と呼ばれる活きたアユに釣り糸とイカリ針を付けて泳がせ、追い払う行動を仕掛けてきたところを引っかけて釣り上げる。これが、アユの友釣りだ。