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生きた化石・カブトエビを食べてみた (福岡県)

生きた化石・カブトエビを食べてみた (福岡県)

そして、今回は去年もご紹介させていただいた生きた化石カブトエビについてのお話だ。昨年は宮城県・茨木県・山口県の三県に渡り3種のカブトエビをご紹介させていただいた。しかしながら、なんと福岡の新居近くの田圃に彼らは湧いているではないか。

アナジャコを筆で釣る

アナジャコ(マジャク)を筆で釣る (福岡県)

2018年7月。日本最大級の干潟である荒尾干潟でアナジャコを狙った。干潟には数人の凄腕とみられる老人がいた。数時間経っても獲れなかった私は一人の影の薄そうな爺さんにコツを聞いてみた。私:『東京から来たのですが、初めてで。なんかコツとかあるのですか?』爺:『ほぅ!東京から来なさったか!コツはな!なんと!コツコツやる事じゃ!!』

最強陸生甲殻類・ヤシガニを探す(沖縄県・石垣島)

最強陸生甲殻類・ヤシガニを探す(沖縄県・石垣島)

石垣島の海岸線。辺りはすっかり暗くなり、足元には無数のオカヤドカリが這いまわる。ガサガサと言うヤドカリの音が、波の音と共に鳴りやまない。オカヤドカリ達を踏まないように歩みを進め、陸にみえる琉球石灰岩の周囲にライトをあて、最強の陸生甲殻類ヤシガニを探した。

ウチダザリガニを食べる2022(福島県・裏磐梯)

ウチダザリガニを食べる2022(福島県・裏磐梯)

北海道・福島県・滋賀県を主体として定着・生息していたウチダザリガニだが、ここ近年、他のエリアでも捕獲・発見事例を聞くようになった。特定外来生物に指定され、生きたままの移動が禁止されているにも関わらずの結果。2022年8月。裏磐梯・桧原湖から流れ出る河川へ現状を確認しに行ってみる事にした。兎にも角にも、このウチダザリガニは良い食材になる。不謹慎にも舌鼓を打ちながら車を走らせた。

生きた化石・カブトエビに逢いに行こう 『田んぼの生きた化石たち』

生きた化石・カブトエビに逢いに行こう 『田んぼの生きた化石たち』

生きた化石と呼ばれる生物は世界そして日本でも観ることはできる。家に現れてはお母さん&娘を恐怖に陥れ、父がその唯一の威厳で叩き潰すという日常の生活で登場するゴキブリも実は生きた化石だ。植物も加えると更に身近に数多く存在する彼ら、今回は身近な田圃で観ることができる3種の生きた化石をご紹介することにします。

シャコが思いのほか釣れてしまった晩春の話(スリーエム仙台港パーク)

シャコが思いのほか釣れてしまった晩春の話(スリーエム仙台港パーク)

2021年2月13日福島県沖で発生した地震により被害を受けたスリーエム仙台港パーク。公園内は修繕のために暫く立ち入り禁止となっていましたが、待ちに待った2022年5月12日、遂に釣りができる海沿いのデッキと入口から釣り場に繋がる通路が利用可能となりました。