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ワイルドレインボーを狙う。(長野県・犀川)

ワイルドレインボーを狙う。(長野県・犀川)

“犀川殖産“ 日本にも、ワイルドレインボーが釣れる本流がある。外国や北海道で釣るような、大きくて美しいニジマスが、本州のど真ん中を流れる川で一年中狙うことができる。釣れればアベレージ40cm越え、60cmオーバーも珍しくない。そんな、上手い話しは本当なのか、試しに実釣してみよう。

ダントウボウを釣って食べる。(茨城県・霞が浦)

ダントウボウを釣って食べる。(茨城県・霞が浦)

今や霞が浦は外来魚天国。ブラックバス・ブルーギルに始まり、アメリカナマズ・ハクレン・ソウギョ・アオウオと、数多くの外来魚が元気一杯に暮らしており、凄まじい新生態系が構築されている。一方ここ数年で、霞が浦で数を大幅に増やし、50㎝程の大型の個体も見掛けるようになった外来魚がいる。それは、中国からやって来た外来魚、ダントウボウだ。

ウチダザリガニを食べる2022(福島県・裏磐梯)

ウチダザリガニを食べる2022(福島県・裏磐梯)

北海道・福島県・滋賀県を主体として定着・生息していたウチダザリガニだが、ここ近年、他のエリアでも捕獲・発見事例を聞くようになった。特定外来生物に指定され、生きたままの移動が禁止されているにも関わらずの結果。2022年8月。裏磐梯・桧原湖から流れ出る河川へ現状を確認しに行ってみる事にした。兎にも角にも、このウチダザリガニは良い食材になる。不謹慎にも舌鼓を打ちながら車を走らせた。

外来インコ大発生 ワカケホンセイインコを追う(東京・神奈川)

外来インコ大発生 ワカケホンセイインコを追う(東京・神奈川)

インド南部からスリランカにかけて生息する、オウム目インコ科の鳥。ペットとして輸入飼育されていた個体が逃げ出すなどして野生化し、問題視されている。日本においても、関東を中心に1960年頃から野生化し定着した。そして、ここ近年は爆発的に数を増やしてきている。

カミツキガメを探せ・2022 (千葉県・印旛沼)

カミツキガメを探せ・2022 (千葉県・印旛沼)

印旛沼に定着したカミツキガメは爆発的に繁殖を繰り返し、個体数を激増させた。2005年には特定外来種に指定され、駆除活動も頻繁に行われるようになる。その努力が実を結んだのか、ここ数年は若干個体数が減少傾向に転じたとのうわさが流れている。その真相を確かめるべく2015年・2017年・2020年に引き続き2022年夏の印旛沼近郊に足を運んだ。

外来種のセミ・タケオオツクツクを食べてみた(埼玉県・川口市)

外来種のセミ・タケオオツクツクを食べてみた(埼玉県・川口市)

さて、蝉は卵から孵化し幼虫として7年もの長い期間を地中で過ごす。地中から這い出た幼虫は成虫となり、7日程度でその一生を終えるが、その僅か7日間で雄のセミは必死で泣き続け、愛しいあの子を誘うのである。蝉の鳴き声を聞くと彼はその昔を想い出し、とても切ない気持ち苛まれる。

野良金魚を探せ・2022(奈良県・大和郡山市)

野良金魚を探せ・2022(奈良県・大和郡山市)

金魚養殖の聖地である大和郡山市。数年前に養殖場を取り囲む水路に逃げ出した無数の金魚が泳いでいるとSNS等で拡散された。あれから数年後の2022年初夏、あまり聞かなくなった現地の状況を調査すべく東京から6時間かけて現地に向かった。金魚掬いに出掛けるにはかなりの遠方ではあるが、今年は初夏から猛暑。涼しさを演出する企画としては中々良いのではなかろうかと自分に言い聞かせながら‥‥