偉大なる人食いナマズ『ジャウー』を求めて 2023年5月16日ジャウーと聞いて魚の姿が想像できる方は相当な魚マニアだろう。ジャウーは最大で1.8~2m程度まで成長するナマズの仲間であり、南米大陸では超大型ナマズの部類に入る。体色は黄土色で、体形はレッドテールキャットフィッシュに似た印象を受ける。 Fielder 山根央之 ナマズ 怪魚 海外釣行 淡水魚
ピーコックバス・トゥクナレ・アスーを追う『後編』 (ブラジル・ネグロ川) 2023年5月9日ネグロ川に巨大アスーを求め遥々旅した我々8人。私以外は次々と大型のトゥクナレ・アスーを手にしていった。酒に酔ったしげるが毎晩私の安眠を妨げ、お陰で毎日睡眠不足。残りの釣行時間を考えると焦りの中、遂に私の毛根も限界を迎え、最近ますます少なくなった髪の毛はネグロ川に吹く風と共に飛び立とうとさえしていた。 Fielder 鍋田陽二 怪魚 海外釣行 淡水魚 獲って食べる
ピーコックバス・トゥクナレ・アスーを追う『前編』 (ブラジル・ネグロ川) 2023年5月5日ブラジルの広大なジャングルから流れ出たミネラル・タンニンは、黒い水となりネグロ川に流れ込み、本流アマゾン川と合流し大海に注がれる。その豊かなジャングルと素晴らしき水系には、多くの生物と魚類が息づいている。今回のメインターゲットは、ネグロ水系に生息するピーコックバスの最大種、トゥクナレ・アスーである。 Fielder 鍋田陽二 怪魚 海外釣行 淡水魚 獲って食べる
みんな大好きブンサムラン・フィッシングパークでメコンオオナマズを釣りまくる。(タイ・バンコク編) 2023年4月18日私が釣ったのは、最大で130cmの中型メコンオオナマズでしたが、ブンサムランには、100kgにもなる大型メコンオオナマズが釣れます。暴れまわるメコンオオナマズも、目を手で隠すとおとなしくなります。 Fielder 稲田りゅう タイ 怪魚 海外釣行
いにしえの古代魚アトランティックターポンを追う(中米コスタリカ) 2023年4月14日私は敢えてドラグを弱めに調整した。先ずは主導権をターポンに持たせ、泳がせて体力を消耗させようという作戦だ。100mほどラインが放出された時だった、勝負時とみて一気に引き寄せようとした瞬間、けたたましいエンジン音が響いた。『船長!船を魚に寄せてくれ!!ボートが猛スピードで突っ込んでくるぞ!』私は咄嗟に叫んだが、船長は全く動こうとせず鼻毛の手入れを勤しんでいる。 Fielder 鍋田陽二 怪魚 海外釣行 海釣り 生きた化石
千年前にワープ。ピラルクが棲む三日月湖を旅する 2023年4月11日ピラルクという魚を生き物好きな人なら知らない人なんていないだろう。世界最大級の淡水魚であり、1億年前からその容姿を変えない古代魚である。僕がピラルクと初めて対峙したのは、シンガポール・ウビン島の池で飼育されていたピラルクだった。 Fielder 山根央之 怪魚 海外釣行 淡水魚 生きた化石
アマゾンの玄関口『ブラジル/マナウス』の街中でピラニア釣り 2023年4月4日 アマゾンの魚と聞いて、ブレコ読者の皆さまはどんな魚を思い浮かべるだろうか。ピーコックバス、アロワナ、ピラルク…。他にもカショーロやタライロン、レッドテールキャットフィッシュやピラニア…。とにかく沢山の個性的な魚達が思い浮かべられるだろう。今回の旅では、それらを1種ずつ釣り上げながら進んでいく、いわばスタンプラリー的な旅路を送ったのだが、これぞピラニア!というイメージがあるピラニア・ナッテリーが最後まで釣れなかった。 Fielder 山根央之 小物釣り 海外釣行 淡水魚
海運の要衝パナマ運河で2種類のスヌークを釣る。 2023年3月24日 久々の海外渡航の行先は、行き慣れたメコンオオナマズが獲れるタイ国の湖やインドネシアのジャングルと悩んだが、自分の好奇心と欲求に素直になろうと思い南米に決めた。アマゾン川の源流とも言えるエリアに棲む、ドラードだけを狙った旅の話しはいつか書くとして、今回はこれぞアマゾンの魚と呼べる魚たちを釣り集める旅にすると決意した。 Fielder 山根央之 怪魚 海外釣行