タイ・バンコクの管理釣り掘りでバラマンディを狙う(パイロット111フィッシングポンド編)

タイ・バンコクの管理釣り掘りでバラマンディを狙う(パイロット111フィッシングポンド編)

初めまして、BRECOLフィールダーとして参加させていただく稲田りゅうと申します。 釣りの楽しさ、自然の優しさをお伝えするため一歩一歩がんばっていきます。 東京生まれ東京育ちで、小さい頃から近所の川や池で小魚やザリガニを採って遊んでいました。 中学生になり釣りを覚えて、鯉・タナゴ・ブラックバス・シーバス釣りに夢中になりました。 国内を釣り歩き、30歳を過ぎてから旅の対象が海外に。 現在は、電車を駆使して楽しい魚釣りを探求中。 釣り場で見かけた際には、ぜひ声をかけてください。 よろしくお願いいたします。

2022年12月16日から21日までの6日間、私はタイ王国のバンコクに釣旅に行きました。
前回のジャイアントスネークヘッド釣りの記事は、こちらから御覧ください。

タイ王国滞在3日目夜、バックパッカーの聖地であるカオサンストリートに行きました。
ストリートに繰り出すと音楽が流れオープンな店内では、皆さん楽しそうにお酒を楽しんでいました。ハードな釣りの合間に1杯だけビールを飲んでホテルで就寝。

バックパッカーの聖地カオサンロードの夜


 

 

パイロット111へ向かう

翌朝、暗いうちから、起床してタクシーを拾う。
今回、タイで活躍してくれたGrabと言う配車アプリ。
正規のタクシーはキチンとメーター回してくれると良いのですが、、、ほぼボラれます(涙)
Grabなら、手配も楽で料金も明瞭会計なので助かりました。
タクシー代金は、カオサンあたりから1時間30分で700バーツ(2,800)でした。

パイロット111釣り掘りに昇る朝日 

 

 

パイロット111で釣り開始

タイの釣り堀で3本の指に入る管理釣り場。
パイロット111
色々な魚が放流されてルアー釣りを楽しめます。
オープンは朝6時からですが、ゲートを開けて入りお店の人はいませんが、釣りを開始。

パイロット111で朝一のみ稼働する水車周りを攻める朝一だけ稼働する水車周辺をトップウォータープラグで攻めるも反応無し…入れ食いを期待しただけにちょっと肩透かしを喰らいました。
う~ん
怪しい空気が流れる中、お店の方々がやってきたので売店&レストランに向かいました。



 

親切な日本語の案内

パイロット111での注意事項500バーツ(2,000)を支払い。注意事項や各池に放流されている魚を確認しました。クレジットカードも使えますが、確か?500バーツから使用可能なので現金を多く持参すると良いです。

パイロット111で釣れる魚のポンド(池)紹介写真

 


 

念願のバラマンディを釣る

さて、ポンドマップにバラマンディNEWと書かれたポンドへ。
この日は午前中に強めの風が吹いていたので風が当たる側のコーナーを攻めてみました。
軽いトゥイッチからのストップでルアーを操作すると「ズドン!」とバイト。

パイロット111で釣れたバラマンディ念願のバラマンディが釣れました。

 

使用タックル
ヒットルアー:RAPALA カウントダウンエリート75
ロッド:SHIMANO スコーピオン1604SSー5
リール:SHIMANO スコーピオンDC
ライン:GAUDIS エクセルシオールイグニス4号
リーダー:VARIVAS オーシャンレコード80ポンド
ライフジャケット:RAPALAJAPAN (ボンベ式も預け荷物で持ち込み可能です)

 

同じように岸際にルアーを流すとまたヒット。
バラマンディ、かっこいいですね。
日本に棲息するアカメと同属種です。
目が特徴的でライトを当てると、アカメは赤く光りますが、バラマンディは写真のように黄金色に輝きます。

念願のバラマンディ釣り

 




パイロット111のレストランへ

お腹がすいたので受付兼レストランへ

パイロット111の受付兼レストラン 
お勧めのチャーハンにトムヤムクン&オニ手長エビの塩焼き。
こちらのレストラン、最高に美味しいです。
ビールが止まらないところですが、午後の後半戦に向けて控えめに。

パイロット111でのランチ(トムヤムクン)オニ手長エビの塩焼き

 

 

 

ジャイアントスネークヘッドを狙う

食事後に別のポンドへ行ってみました。水面がざわついていたのでルアーを投げてみるとテラピアがヒットしました。
テラピアはパイロット111も大型ナマズの貴重な餌です。
餌撒きタイムに使用するためにパイロット111のバイクマンが投網を打って集めています。

パイロット111で釣れたテラピア


ジャイアントスネークヘッドのポンドは人気でいつも釣り人がいました。
タイ現地の釣り人に人気のターゲットです。

パイロット111でも人気のジャイアントスネークヘッド(チャドー) 

訪れた12月はタイでの乾季になり雨は少ないですが、朝晩の寒暖差が大きいです。午後からは35にもなるので水分と塩分を補給するためにレストランでしっかり休憩しましょう。
熱中症に注意です。
ポンドの周りにいくつか休憩場所もあります。拠点にして定期的に休みましょう。

広いパイロット111の池と休憩所



 

チャオプラヤ・キャットフィッシュを狙う

パイロット111のラスボスはこの魚。
チャオプラヤ・キャットフィッシュです。食用として養殖されてパンガシウスの名前で販売されています。コストコでも販売されていて知らない間に白身魚のフライで食しているかもしれませんよ。

このラスボスを釣る方法は、すばり!!! 餌撒きタイム。
餌のテラピアを投網で集めている従業員の方がバイクで登場します。
バイクの音だけでポンドの魚たちは興奮を抑えきれずに水面爆発のお祭り状態になります。パイロット111の捕食者たちはバイクの音でスイッチが入ります。
そんな中に餌のテラピアを放り込むと狂気乱舞の魚たちが水面に躍り出ます。
バイクのお兄さんが餌を巻くタイミングと方向を見極め、同じタイミングでルアーが着水するようにキャストします。

テラピアタイプのルアーがあると最高にグッドです。
運よくチャオプラヤ・キャットフィッシュがヒットすると強烈な引きとダッシュ力で、フルドラグのリールからラインが引き出さされてしまいます。

パイロット111のビッグファイター(チャオプラヤ・キャットフィッシュ)110センチ10キロのビッグフィッシュに大満足。
各ヒレが大きく最高にかっこいいナマズでした。


チャオプラヤ・キャットフィッシュ

閉店時間までしっかり釣りして丸一日、パイロット111を遊びつくしました。
噂通りの楽しい楽しい管理釣り掘り。
週末はかなりお客さんも多いそうなので、平日の利用がお勧めです。

次回、タイ釣行編は、みんな大好きブンサムラン・フィッシングパークへ続きます。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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