2022年12月16日から21日までの6日間、私はタイ王国のバンコクに釣旅に行きました。
タイ釣行編 Vol.1 ジャイアントスネークヘッド釣り編
タイ釣行 Vol.2 パイロット111釣り堀編
こちらから御覧ください。
連日のハードな釣りにも関わらず、夜になると町に繰り出し美味しいご飯を食べたくなります。今日は、バンコクのチャイナタウンで夕食。雑踏の中、ビールを飲んでいると世界は楽しいなぁと実感する。
ブンサムラン・フィッシングパークまでの移動について
眠い目をこすりながら、6:00に起床してホテルをチェックアウト。忘れ物だけは、注意してタクシーに乗り込む。朝の通勤時間帯の渋滞を避けるため早めに行動。目的のブンサムランまでホテルから約2時間。高速料金も含めて1,100バーツ(4,400円)。
今回の旅は、@hondasyun さんと一緒のため交通費をシェアできる。1人旅も楽しいけど移動費は1/2になるし、何より楽しさが数倍になりますね。
初ブンサムラン・フィッシングパーク!入場~
受付のカウンターに並ぶのは、何やら怪しい集魚エキス。
更なる大物を狙うのに人気商品とのこと。途中で買いに行こうと思ってましたが、興奮しすぎてすっかり忘れてしまいました…
受付でお金を支払います。
入場料、コテージ、ガイドさん、レンタルロッド1本、餌の代金を2人でシェア。1人3,500バーツ(約15,000円)。クレジットカードが使用出来ました。
なかなか良いお値段ですが、一日楽しめますし、ガイドさんがとても親切ですよ。
快適なコテージにはベッドや冷蔵庫・電源もあり宿泊も可能となっています。
釣りをしながら、仕事もできますよ。
さぁ 釣り開始!!!
ガイドさんがデカイたも網と練り餌を素早く準備してくれます。
ブンサムランでは、ウキのついた吸い込み仕掛けに練り餌を付けて投げ込みます。
すべてをガイドさんがやってくれるので我々はウキを見ているだけ…。
お願いすると自分でも餌付けからキャストまでの釣りも可能です。
ただ、ガイドさんのキャストが上手すぎるのでお任せした方が、ヒット率は上がります。
また、ブンサムラン・フィッシングパークの近くはタクシーが全然ありません。我々は初めから、分かっていたので早々にガイドさん個人に帰りのタクシーの手配をしました。快くOKして頂き安心して釣りがスタートできました。
強烈な日差しが厳しいのでコテージの日陰でウキを眺めてアタリを待ちます。
朝の時間帯はアタリが集中します。
仕掛けを投げ込むとすぐにウキが消し込みます。
ファイトがスタート!!!
メコンオオナマズの強烈な引きにすぐに腕がパンパンになります。
私が釣ったのは、最大で130cmの中型メコンオオナマズでしたが、ブンサムランには、100kgにもなる大型メコンオオナマズが釣れます。
暴れまわるメコンオオナマズも、目を手で隠すとおとなしくなります。
素早く写真撮影。
釣る→写真撮る→リリース→ガイドさんがキャスト→釣る→の無限ループ…
ガイドさんにストップかけないと死にます…
メコンオオナマズについて
名前にあるメコン川は、中国・ミャンマー・ラオス・タイ・カンボジア・ベトナムを流れる4200kmになる大河。日本で一番長い信濃川が367km、北海道から鹿児島までが約2,000kmなのでとても長い河川ですね。
最大3メートルにまで成長します。食べても美味しい魚なので乱獲が進み、自然下での生息数は減少してしまってます。
現在では、養殖技術が確立されていますのでブンサムランでの釣りが可能となっています。
黄金に輝くメコンオオナマズ。綺麗ですね。
パーカーホについて
こちらも人気のターゲット。
鯉の仲間で最大3mにもなります。メコンオオナマズと同じく植物性の餌を食べて大きくなります。タイ・ラオス・ベトナム・カンボジアに生息していまして特にカンボジアでは国魚にもなっている魚です。
ヒレが大きくカッコいい魚ですね。
パーカーホは、手前まで寄せてくるとコテージも桟橋の下に潜り込もうとします。ロッド操作で回避できれば良いのですが、1mのパーカーホの力は、すさまじく魚をうまくコントロールするのが難しいです。そんなときに頼りになるのがガイドさん。パーカーホが潜ってくることが分かっているので待ち構えてくれて、素早くネットインしてくれます。
ブンサムランのランチタイム
太陽が上がるとさすがに南国タイは暑いです。
売店でアイスクリーム買ったり、ビール飲んだり、レストランで休みながら釣りを楽しみましょう。
この日は、平日でお客さんも少な目です。
土日は釣り場もレストランも満員になるそうなので平日利用がオススメです。
南国気分でココナッツウォーターで喉を潤す。
美味しいチャーハンとバラマンディのフライでランチにしました。40cm位のバラマンディのフライが美味しすぎて写真を撮るのを忘れてしまいました…
ランチの後は併設している釣具屋さんを見学。
短くてパワーのあるロッドがズラリと並べられて興味津々。
ワンピースロッドが多かったので持ち帰れない、、、諦めました。
見たこともない釣り具があると手に取って興味深々。海外の釣具屋さん巡りは楽しいです。
コテージに戻ると待ち構えていたガイドさんが、すかさず仕掛けを投入…
着水後、数分でヒットして直ぐにファイトが始まります。
ホントに竿は2人で1本で十分です。
交代で釣りしないと体力と腰をやられます(笑)
最後は、やっぱり入水撮影。
フィッシングパークと名乗っているだけにエンターテインメントは抜群、ブンサムランは最高に楽しかったです。
是非、タイに行ったら訪れてみてください。
結局15時まで釣りをして、ガイドさん仲間にバンコク市内まで送ってもらいました。
実釣4日間、釣りび浸りで楽しい毎日でした。
あっという間にタイとお別れの時間。
バンコクの出国ロビーに鎮座するヤック(守護神)が我々の旅の安全を最後まで見守ってくれました。
2023年は、世界を自由に行き来できるようになりそうですね。
世界の国から日本には無い刺激を受けると、日本での生活もより楽しくなります。
さぁ次はどこに冒険に行こうか、考えるだけでワクワクします。
最後までご覧頂きありがとうございました。