急にハゼが食べたくなった。
冬に深場へ移動してしまう前に秋の深まる2022年11月の文化の日、気軽に釣りができる東京都墨田区と江東区を流れる運河、横十間川にはぜ釣りに行きました。
半蔵門線、都営新宿線の住吉駅から徒歩で10分で到着。途中、運河の中を眺めながらくるのでもう少し時間はかかります。
運河沿いは、近所の方の生活道路になっていますから、かなり自転車や人の通行が多い場所なので気をつけて釣りしましょう。
釣竿だしていて自転車に踏まれても文句言えないかも、、、
釣り可能エリアの看板もありますので安全にルールを守って釣りしましょう。
川をのぞきながらハゼが見えるか確認します。わくわくしますね。
カメラを水中に沈めてみました。
こんな綺麗な砂泥の底が見えればハゼはきっと棲息しています。
しばらく見ていると目が慣れてきます。
石やゴミの陰に隠れていますので、海底を観察していると泳いでいる姿が見られるかもしれません。見えているハゼの前に餌を落とすとパクッと食べるところが見られれば最高ですね。
ハゼの食べるスピードはかなり早いのでサイトフィッシング(見釣り)はなかなか難しいです。
マハゼについて
誰もが知っているハゼ。
とても可愛らしくて人気のある魚ですね。
日本全国に生息して海水と淡水の混ざる河口や港湾部によくいます。夏から秋にかけては浅い砂泥地にいますが、冬場になると深い場所に移動してしまい釣るのが難しくなります。
春になると浅場に戻ってきて産卵します。でも産卵後には、死んでしまいます。
ハゼの寿命は1年なのです。
今日のポイントはこちらです。
横十間川と小名木川の合流地点にあるクローバー橋のたもとです。
コンビニも近くにあって対岸にトイレもあり便利な場所です。
釣具屋さんも近くにありますが、歩くと距離がありますので持参に購入していると良いと思います。
今回のはぜ釣り仕掛け
ロッド:スピニングリール用ロッド 2m
リール:ダイワ フリームス2506
ライン:ナイロン 2号
おもり:1~3号
針:OWNER 赤袖5号
ハゼ用片天秤
餌:ミミズ小
ちょい投げ釣り仕掛けです。
特にこれでないと釣れないことはないです。一応、天秤があると仕掛けが絡まりにくくなるのであると便利だと思います。
何匹け釣ると針先が弱く、かかりが悪くなるので予備の替え針があるといいです。定期的に交換すると釣果が良くなりますよ。
はい
釣れました!!!
ハゼの釣り方
釣り方としては、足元を狙います。
スピニングリールを使っていますが、投げません・・・
投げると効率が悪くなるのです。
短い竿で手返し良く手前のポイントを探っていきます。
① 竿が届く範囲で岸際から川底を釣ります。まずは、岸際ギリギリから狙ってください。
② 30秒位ブルブルとしたアタリがなければ移動します。
③ オモリを上げて10㎝移動。
④ アタリがなければまた移動。
⑤ この繰り返しでひたすら歩きます。
⑥ ただ足元でアタリが無くなったら、リールを使ってキャストして広範囲に探ってみましょう。
ハゼは、条件の良い場所で何匹か群れています。
1匹釣れたら、場所を忘れずにまた同じ場所を釣ってください。私は、忘れないように写真を撮ったりしています。
探れる範囲まで行ったら、戻りながらまた釣れたポイントに仕掛けを落とすと結構な確率でハゼが釣れたらしますから、試してみてください。
マハゼ 可愛いですね。
2時間くらいで20匹位釣れました。
小さいのはリリースしています。
大きくなってからのほうが美味しいので!
ハゼを天ぷらにする
さて、ある程度釣れたので
早速、美味しくいただきましょう!!
綺麗な水に入れたハゼをジップロックに入れます。
こに料理酒を入れてハゼの臭みをとります。
お酒から出して今度は、塩を入れてハゼのヌメリを取ります。
小さなウロコがありますから丁寧に包丁で取ります。
さぁハゼを捌きます。といっても中骨はそのままです。背中側から包丁を入れて指で頭を持って首を折るようにお腹の方に捌くと内臓ごと綺麗に取れます。
面倒な時は頭からお腹をバッサリと包丁で捌くと楽です。
お腹を綺麗に洗って準備完了!
小麦粉などはタッパーに入れてきているので使った後もそのまま持って帰れます。しっかりとキッチンペーパーで水気をきってから衣につけて。
じゅわじゅわ
塩を振って
はい完成
ちょっと衣が固かったかなぁ・・・
釣ったら、その場でクッキング!
釣り人の特権ですね。
天ぷらにすると衣のサクサクと白身でフワフワのハゼは、ビールのお供に最高です。
毎年、秋のお楽しみ。
今年も9月から11月まで都内の河川では食べ頃サイズのハゼが釣れますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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