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金色のニゴイ ゴールデンマシール(Tor Putitora)

金色のニゴイ ゴールデンマシール(Tor Putitora)

インドの怪魚で有名なグーンシュキャットフィッシュと並んで、人気のターゲットとなっている魚がゴールデンマシールです。金色に輝き、大きくなれば2メートル以上、50kgを超えるサイズになるようです。Tor属の魚は東南アジア、南アジアに16種類いるらしく、その半分の8種類がインドに生息しているようです。今までインド国内でそのうちの3種類のマシールを釣っているのですが、今回はマシールの中でも一番有名で人気のあるゴールデンマシール(Tor Putitora)を紹介します。

世界で然別湖にだけ生息するミヤベイワナ(イワナの世界へようこそ Vol.2)

世界で然別湖にだけ生息するミヤベイワナ(イワナの世界へようこそ Vol.2)

今回の記事では、イワナの世界へようこそVol.1で紹介したミヤベイワナと然別湖をご紹介したい。この地球上で北海道の然別湖(しかりべつこ)にしか生息しないミヤベイワナ。希少な生き物は、“人との交わりを断絶させて厳重に守る”という風潮が蔓延る現代において、然別湖は希少種を釣り上げることを前提にした釣り人に開放される珍しいフィールドだ。

ゴールデンゼブラシクリッドが生息する水路を観に行った (神奈川県)

ゴールデンゼブラシクリッドが生息する水路を観に行った (神奈川県)

朝日を浴びて目覚めのコーヒーを飲みながら朝のニュースを眺める。なんという清々しいひと時。しかしながら、戦争、値上げ問題、4630万円の誤送金問題、等々朝のコーヒーが苦くなるようなニュースが並んでいる。そんな中、脳が覚醒するようなニュースが流れ始める。関東圏の外来魚問題だ。ニュースの内容は関東のとある水路2か所に高濃度浄化排水が流れており、其処にグッピーやアフリカンシクリッド(ゴールデンゼブラシクリッド)が定着しているというではないか。

真っ赤な婚姻色の大魚~イトウ

真っ赤な婚姻色の大魚~イトウ

になり雪はすっかり溶けてなくなりましたが、雪解け水(雪代=ゆきしろ)はまだまだ大量に川に流れ込み濁流となっています。この時期の河川の水温は著しく下がり、そこに住む生き物たちは雪代が収まるのをじっと耐えています。そんな時期に雪代で増水した小さな河川に遡上してくる巨大魚が居ます。  

関東に棲む美魚“アカヒレタビラ”を求めた釣行記

関東に棲む美魚“アカヒレタビラ”を求めた釣行記

タナゴという美しい川魚をご存知だろうか。せいぜい10cm程度にまでしか成長しない、いわゆる川の小魚なのだが、一年に一度だけ鮮やかな婚姻色を身に纏い一部のマニアックな生き物好きを狂わせる。僕もまた、Breeding colorに狂わされたフィールダーの1人だ。Breeding color…略してBrecol

灼熱の国インドで捕まえたナマズたち

灼熱の国インドで捕まえたナマズたち

灼熱の国インドより、今まで釣ったナマズたちを紹介します。このナマズたちもインドでは揚げたり焼いたりしてカレー味の何かとなって食卓に上がっている魚です。僕は魚釣りをゲームと釣れた魚の記録として楽しむために基本的に釣った魚はあまり食べないのですが、魚を釣り上げるとどこからともなくビニール袋を持って地元のおじさんから「くれくれ」言われます。今後の日印国交の発展のために釣れた魚を渡しますが、大変喜ばれます。

日本に棲むイワナの種類と見分けかた(イワナの世界へようこそ Vol .1)

日本に棲むイワナの種類と見分けかた(イワナの世界へようこそ Vol .1)

日本の川魚で最も標高の高い場所に棲む魚『イワナ』が今回の記事の主人公。水温20℃以下でなければ生きていけず、真夏でも低い水温が保たれる川の源流域にしか生息できない幻の魚だ。簡単には人を寄せ付けない険しい山の谷深くに生息するイワナは、渓流に棲む王者とも称される。無論、釣り人にとってイワナは憧れの魚であり、僕が一番ハマりこんでいる対象魚の1つだ。イワナの世界は実に奥深い。到底、一生では釣り切れないほど色んなイワナがいる。このブログでは、イワナの世界をシリーズでお伝えしていこうと思う。